2020-05-19 第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
○政府参考人(高橋俊之君) 今御指摘いただきました離婚時の年金分割でございますけれども、これ、離婚した一方の当事者からの請求によりまして婚姻期間に係る一方の厚生年金保険料の納付記録をもう一方に分割する、こういった制度でございます。
○政府参考人(高橋俊之君) 今御指摘いただきました離婚時の年金分割でございますけれども、これ、離婚した一方の当事者からの請求によりまして婚姻期間に係る一方の厚生年金保険料の納付記録をもう一方に分割する、こういった制度でございます。
年金保険料の納付記録が記された紙台帳も七・二億件を捜し出し、七千九百万人分の照合を完了させました。この問題は、私たちが大騒ぎしなければ、安倍内閣によって闇に葬られたわけです。 しかし、五千九十五万件のうち、三千二百三十四万件の年金記録は解明されたものの、いまだ一千八百六十二万件が未解明です。確かに難易度の高い記録が残っていることは理解しますが、問題は、安倍内閣にやる気がうせていることです。
あるいは、ねんきんネットというものも提供しておりまして、いつでも年金保険料の納付記録を確認できるようにしています。 万一、保険料を賞与から源泉徴収されているにもかかわらず、年金納付の記録がない、こうした記録に疑義があるという場合は、年金事務所に御連絡いただければ、これを受けまして、年金事務所では実態の調査を行っております。
このように職権適用の数は把握しておるんですけれども、職権で適用した人の中でその後保険料が未納のままであるといった人の数につきましては、実際それを把握しようといたしますと、職権適用した方を特定してお一人お一人の保険料納付記録を確認し、未納であるという方々を集計するという膨大な作業を行う必要がございまして、現時点で条件に該当するような方を直ちに把握することはできておりません。
○政府参考人(伊原和人君) 委員御質問の、二十六万人の中に後納制度を利用すると十年を満たす、受給資格期間十年を満たす可能性のある方がどのぐらいいるかということでございますけれども、この方々を特定しようといたしますと、お一人お一人の保険料納付記録を確認し、その上で、後納制度の場合は過去五年間の間に未納があったかどうかというのを見なきゃいけません。
あるいは、自動車税等の納付記録、当時、高木商事の社長でもいらっしゃった、会社の関係資料、当時の写真、幾らでも方法はありますよ。調べて、きのう会見でおっしゃったように、質問があれば真摯に答える、疑念に対しては。調べて、この委員会に報告してください。 答弁してください。
そのときの総理の答弁は、基本的な問題は解決している、全ての被保険者、年金受給者に対して納付記録を送付し点検をお願いすべきだという提案に対しては、大部分の記録が真正なものであるから非効率だ、そう否定しているんですね。そのときの議事録は資料の二枚目につけておきました。 やはり、そこは真摯に受けとめて、初動から大変な危機感を持って取り組む、これがそのときの教訓だったのではないでしょうか。
第一次安倍政権は、民主党が年金保険料の納付記録が消えてしまう消えた年金問題を追及したことで、退陣に追い込まれました。しかし、年金記録は、誰のものかわかれば、年金を支払うことができます。ずさんな年金運用で原資が枯渇してしまえば、さらに深刻な、消えた年金問題になりかねません。だからこそ、運用改革が急がれるのです。
いまだ残された広がりの可能性のある記録問題に、毎月四百円の保険料をプラスすると将来の受給額がふえる付加保険料の納付記録が混乱している案件、本来は時効で年金事務所が受領してはならない未納分の保険料や付加保険料を受領していた案件などが漏れ聞こえていますが、事実関係をお示しいただきたい。また、いまだ公表されていない年金問題が残っていれば、全てお教え願いたい。総理、いかがですか。
○小宮山国務大臣 年金機能強化法案で提案をしている低所得者等への年金額の加算は、保険料の納付記録に基づかない税財源による給付を一定の低所得者等を対象として行うので、福祉的な加算という説明をさせていただいています。 そして、高齢期の所得保障の中心である公的年金に対して加算をする措置であることから、福祉的な加算ということですけれども、年金制度の枠内に位置づけて実施をすることで提案しています。
もう一点通告しておりますので、同じようなことになりますけれども聞かせていただきますが、今お話しのように、やはり個人の保険料納付記録が、労災の方は事業主負担だけですからそれはそれでいいわけですけれども、天引き後労働保険の徴収法で規定している個人の保険料の記録が公的に管理されてこなかったという、その理由と経緯、このことについて御説明いただきたいと思います。
大きく四つに分かれるわけでございまして、一つは、ねんきん特別便の訂正ありの回答について作業規模を拡大して年金記録の調査確認作業を促進する経費として約二百九十一億円、年金の再裁定の処理体制を増強し、処理を促進する経費として約五十億円、標準報酬月額や国民年金納付記録の訂正申出に係る処理体制を強化するための経費として約六十一億円、年金記録に関する相談に対応するための体制を強化する経費として約八十七億円などとなっておるわけでございます
この時点では、社会保険庁が厚生年金の保険料納付記録の改ざんに関与しているとの認識は極めて薄かったわけでございます。同時に、この納付勧奨や公表制度により、従業員等、真に補償が必要な方たちに対する補償を遅らせることも想定できませんでした。 その後、様々な被害者の方たちの事情を聞く中で、保険料納付記録の改ざんに社会保険庁が関与している可能性が高まりました。
○蓮舫君 衛藤委員がまさか御自身の主張だけをされて、ほかの関係者の証言を黙らせて、様々な証書を押さえるとはとても思えないんではございますが、今回、私どもの法案の中には、同時に、一応、確かなことというのは確かに条文には書いてはございませんが、同時に併せて、関係書類、これまで例示で出されてきた関係書類の中でも特に雇用保険の納付記録ですとか、様々な公的書類を官公署に対して要求することを義務付けておりますので
納付記録が記された紙台帳八・五億件ですけれども。 これは二十五ページにも資料を配付いたしましたが、社保庁がサンプル調査を厚生年金で二万件して、そのうちの一・三%は年金額がおかしくなっちゃうミスだ、入力ミスだ、こういうふうに断定した。そうすると、今四億件の紙台帳がありますから、人数に換算すると、一・三%を掛けると五百二十万人もが入力ミスで受給額がおかしくなっている。
そこら辺を簡潔に申し上げますと、そういうことでお示ししている数でございますが、基本的には、私ども社会保険庁で把握しております納付記録などを用いまして、一定の前提を置いて集計した推計値でございます。
年金は、御本人の納付記録に基づいた裁定が行われた後、長期間にわたって給付が行われる制度であり、ほかに支払いおくれというものが想定されるものとして、生活保護制度や労災給付などのような一時的な事情に応じて給付される制度とは性質が大きく異なっています。そのため、記録管理が適正に行われていない記録に基づいて裁定が行われると、その後、年金を受給している間、不利益が続くことになります。
○長妻委員 これも本当に驚くんですけれども、五千万件以外の、旧台帳プラス船員保険、入力されていない納付記録一千四百六十六万件、これは高齢の方で、最年少の方でも今七十一歳の記録なんですよ。七十一歳以上の記録なんです、すべてが。
そしてもう一つは、住基ネットとの照合でございますけれども、旧台帳、これは五千万件の外にあるものでございまして、非常に年齢が高い方が入っている、入力されていない納付記録でございますけれども、旧台帳は住基ネットとなぜ照合をしていないんでしょうか。
また、納付記録が記された紙台帳八・五億件のコンピューターデータとの照合は、一体何年間で終わらせるんですか。十年以上かけるのですか。いいかげんにしてください。国家プロジェクトとして、なぜオール・ジャパンで緊急に対策を進めようとしないのですか。お答えください。 民主党は、年金問題の対策を進めるために、三法案を国会に提出しています。
国民年金、厚生年金の納付記録が記された紙台帳が八・五億件ある。これをすべてコンピューターデータと早急に照合してください。確かにこれは人手はかかります。大変な作業だと思います。そうしたらば、やっと今年度三千三百万枚やる、一年間で。ということは、今年度三千三百万枚だから、今やっているんですけれども、割り算すると二十五年かかるんですよ、これも、全部照合するのに。
○蓮舫君 本人の知らないうちに納付記録が勝手に短縮をされて短い納付記録に改ざんされた、納めたはずの年金記録が消えてしまっている、あるいは実際にもらっていた給与額が安く引き下げられて標準報酬月額が改ざんされて、本来納めたはずの年金保険料が消されてしまっている。 長官、改めて伺います。これは消された年金ですよね。
そして、今回の問題の抜本解決の一つは、紙台帳がキーポイントで、厚生年金、国民年金の納付記録が記された紙台帳というのは、日本全国八・五億件あるということが確認されました。これをコンピューターデータと照合してデータを正しくするということは絶対に不可欠なんですが、我々が申し上げたら、やっと政府は、今年度まず三千三百万枚だけは一年間かけてやると。
今、社会保険庁のコンピューターには、国民の皆様の厚生年金、国民年金の納付記録が三億データ入力されております。これが表でございますけれども、そのうちの、三億のうちの五千万件は未統合記録で宙に浮いている。これは大問題になりました。